【2年1組】表現してみよう

 

「ふきのとう」  さく・工藤直子

 夜があけました

朝の光をあびて たけやぶのたけのはっぱが

「さむかったね」 

「うん、さむかったね」

とささやいてます

雪がまだ少しのこって あたりはしんとしています

どこかがでちいさな声がしました

「よいしょ よいしょ おもたいな」

たけやぶのそばのふきのとうです

雪のしたにすこしあたまをだして 

雪をどけようとふんばっています

「よいしょ よいしょ そとがみたいな」

 

今、2年生が学んでいる国語の教科書の詩の一部です。

2年1組の今日の授業では、竹やぶの竹の葉の気持ちを感じるために、みんなで竹に変身!

風に吹かれてサラサラと揺れてみます。

すると、

「寒かったね。」に続く会話がみんなひらめきました。

どんなに寒かったか伝えたり、倒れそうなほどの強い風を表したり、

素直に感じたことが会話になりました。

 

各学年、国語の授業では自分で会話を創造したり、

思いを文章で表すために、読解力と表現力も必要になりますね。