【6年生】宮沢賢治はどんな人?

国語の授業で宮沢賢治作品を学んでいる6年生。

 

「アンデルセンの会」の佐藤義弘先生から

宮沢賢治についてお話をお伺いしました。

佐藤義弘先生は元小学校の校長先生で、宮沢賢治と同じ盛岡中学校のご出身。

賢治の50年後輩にあたるそうです。

 

盛岡中学校の校歌の話から始まり、

教科書では知ることができない様々なエピソードを聞くことができました。

 

賢治自身は運動はできなかったようですが、土地柄もあって山登りは得意だったとか。

 

また音楽が好きで、クラシックレコードをたくさん聞き、

自分の好きな音楽家のポーズをまねて写真を撮らせていたという話は

上の写真をみれば納得します。

 

有名な「雨ニモ負ケズ」は原稿用紙ではなく、

日記のように手帳に書かれたものだそうですよ。

 

たくさんの童話や詩をたくさん書いたけれど、

生きているときに売れたものはないというのもビックリです。

 

賢治の人となりやエピソードを知ると、

きっと作品の見え方やとらえ方も変わってくるのではないでしょうか?